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証券外務員一種と二種の違いは何ですか?

一種と二種の違いは取り扱える商品と取引の範囲 です。 証券外務員一種のほうが二種と比較して、より複雑な金融商品を販売・勧誘ができる資格となります。 また、 一種に合格すれば二種に合格しなくても、二種合格と同様の資格が得られます 。 試験内容は上記のとおりとなります。 いずれも 7割が合格ライン となっており、一種試験のほうが二種と比較して出題数も試験時間も長いです。 また出題範囲は下記の違いがあります。 ⑦~⑪の部分が一種のみで出題されます。 なお、出題範囲には違いがありますが、合格率については下記の通り、大差がありません。 出題範囲は異なれど、難易度についてはそこまで差がないものと思っていただいて良いかと思います。

証券外務員ってなに?

証券外務員は、金融機関で、 顧客へ金融商品の販売・勧誘等を行う際に必要になる資格 です。 金融商品とは例えば、株式や生命保険などのことです。 個人のお金に密接に関わる商品を販売するのに、知識がない方が説明するのは不安ですよね。 なので、証券外務員資格を持っているという証明をして初めて販売や勧誘などをできるようにしているわけです。 馴染みがあるところですと、証券会社や銀行、保険会社の営業マンや窓口担当は皆、証券外務員の資格を持って仕事をしています。 なお、証券外務員の試験に合格するだけでは、すぐに金融商品の販売や勧誘ができるようになるわけではなく、下記の手順を踏んで、初めて行えるようになります。 ※「外務員として活動している協会」とは証券会社や銀行などが基本的にそれにあたります。

証券外務員と証券アナリストの違いは何ですか?

証券外務員が一般の投資家向けに金融商品の販売をするのに対し、証券アナリストは主に銘柄の分析や調査を行い、アナリストレポートを作成します。 証券外務員が、証券アナリストの作成したレポートや助言を基に、顧客へ銘柄を推奨することもあります。

証券外務員の正会員資格と特別会員資格の違いは何ですか?

証券外務員には、一種・二種それぞれに正会員資格と特別会員資格の2種類があります。 違いを簡単に説明します。 同じ一種・二種でも正会員資格と特別会員資格では、取り扱える商品などに違いがあります。 正会員資格と特別会員資格は全く別の資格だと認識しましょう。 正会員資格は、証券会社向けの資格です。 特別会員資格に比べて、取り扱える商品が豊富なため、業務の幅が広くなります。 二種(正会員)では、株式や投資信託などの現物取引のみ取り扱いができます。 一種(正会員)では、信用取引を含むすべての金融商品を取り扱い可能です。 なお、受験資格は特になく、誰でも受験できます。 特別会員資格は、主に銀行や信用金庫、保険会社を対象としている資格です。

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